近年、他店での縮毛矯正失敗による「ビビリ毛(過度なダメージでジリジリ・チリチリになった状態)」のご相談が増加しています。初めてビビリ毛を経験されたお客様のショックと不安は測り知れません。
奈良の縮毛矯正専門店ACTから、髪の修復に向けたリアルなサロンワークの実態と毛髪科学の観点をお伝えします。
2年半に及ぶ実際の改善ドキュメント


こちらのお客様は2年半前、他店での縮毛矯正により深刻なビビリ毛となってご来店されました。
当店では、お客様の現在の髪質に合わせたホームケア(ヘアケア剤の使用法・お手入れ方法)をご案内しています。
サロン内ではカラーやトリートメントの選定に加え、髪の状態変化とご希望のヘアースタイルに合わせた緻密なカットテクニックを段階的に施術いたしました。
その丁寧な積み重ねにより、2年半が経過した現在の状態がこちらのお写真です。


ライトが反射してツヤツヤな
仕上がりになっているのが
一目瞭然ですよね。
それだけでなく、髪の毛量が
多くなっている事にもお気づき
になられましたか?
縮毛矯正失敗後の
切れ毛や髪のスケ感は
ビビリ毛が全ての原因
ではありません。
実は、縮毛矯正失敗の
原因の一つとしてカット
技術が影響しています。
美容師の使うハサミの種類や
形状とハサミの使い分けと
カットのテクニックによって
縮毛矯正失敗のリスクは
向上してしまいます。
つまり、縮毛矯正で綺麗な
髪を実現するには、正しい
カットの技術が必要不可欠
なのです。
ビビリ毛修復における専門知識:ギプス固定と毛髪体力
一度ビビリ毛になった髪が全体的に健康でまとまる綺麗な状態を取り戻すには、個人差はありますが大凡2年から3年という年月と正しいヘアケアの継続が必要です。
【ビビリ毛直しのメカニズム】
髪に「毛髪の体力(内部のタンパク質や外部のキューティクルなど)」が残っていれば、薬剤とビビリ毛直しの施術で形状を一時的に均一に整えることが可能です。
【疑似的な美しさの限界】
しかし、これはあくまで「擬似的に髪を整えている状態」であり、根本的に傷んだ毛髪内部が元通り再生したわけではありません。例えるなら「複雑骨折に対してギプスを一時的に固定している状態」です。
ギプスを外せば再び脆くなるのと同様、一度事故に遭った髪は油断すると再度、複雑骨折の状態(ビビリ毛)に戻る、もしくはそれ以上のヘアーダメージが起こる可能性が高いため、継続的かつ適切なサロン施術とホームケアが欠かせません。
近年のヘアケア剤市場とビビリ毛増加の背景
25年以上にわたり美容師として髪と向き合ってきましたが、現代の毛髪環境は以前よりも格段に複雑化しています。その背景には、近年の物価高騰や原料コストの膨張が関係しています。
【コストと成分の乖離】
シャンプーやトリートメントの商品化には、原材料・エネルギー・人件費・広告費・輸送費などが上乗せされます。利益率を重視せざるを得ない大手メーカー製品ほど、髪の内部を本質的に補修する高価な成分ではなく、安価なシリコンやポリマーによる「表面上の上塗り」で綺麗に見せる処方が増えています。
【サロンワークにおけるリスク】
表面は滑らかでも毛髪内部がボロボロになっている髪が多く、サロン側がその状態を的確に把握できずに強い薬剤を使用することが、近年のビビリ毛の発生確率の大きな原因となっていると考えます。
消費者の皆様が選ぶ「良さそうな商品」と、髪の構造を知り尽くした専門家が選ぶ「本当に良い商品」には大きな乖離が存在しているのが現状です。
AI時代だからこそ求めるべき専門家の判断
AI検索やSNSで髪の悩みを検索し、解決策を探せる時代になりました。またTikTokやInstagramなどのSNSによって、髪に対する情報量も多くなりました。しかし、毛髪の履歴、太さ、ダメージレベル、薬剤の反応速度は一人ひとり全く異なります。
インフレエンサーの発信するSNS情報、インターネット上のAI情報といった一般的な商品知識や回答だけでは網羅できない一人ひとりに合わせた「確信部分」のヘアケアにつきましては、長年にわたり現場で美髪を追及してきたプロフェッショナルな美容師とお客様との信頼関係でしか良い結果は実現できません。
【まとめ】
ビビリ毛や深刻なダメージでお悩みの方は、諦める前にぜひ奈良の縮毛矯正専門店ACTにご相談ください。有料の毛髪カウンセリングだけの御来店も歓迎でございます。
お電話でのカウンセリングは毛髪の状態が直接的に見れない為、電話相談は受付ておりませんので予めご了承下さいませ。
あなたの髪の体力を見極め、数年後を見据えた最適な髪質改善のロードマップを精一杯ご提案をいたします。